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富裕層ビジネス

ブランディングにおける発想力

青葉繁れる好季節を迎えました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。


さて、本日は『マーケティング・ブランディングで差をつける』をテーマに書きたいと思います。



会社の規模問わず、マーケティングは大切な要素です。

なかでも、自らの企業、及び取り扱う商品に性能以上の付加価値を付ける『ブランディング』は、

よりターゲットを絞り込み、アプローチする上でも重要です。



今回は、ブランディングに成功したケースを例に挙げ、

そこから見えるマーケティングの形について考えてみたいと思います。





まず、世間には、高級と呼ばれる商品は沢山あります。

しかし、ごく一般的なものに高級感を持たせ、高級品に仕立て、

その名に恥じない高品質な商品を作り上げることで、見事に成功したケースがあります。


安価な海外製に押されて、価格競争で危機的状況だった会社が

このブランディング戦略によって見事に立ち直りました。



いまでは、贈答品はもちろん、海外の高級ホテルに納入されるなど、

知名度を誇るまでになった企業のブランディング戦略は、安価な商品を高級に作り上げるというもの。

高級であることで打開した、逆転の発想です。





次に挙げるのは、ターゲット層を大胆に変更し、ブランディングに成功したケースです。

元々は中年男性層をターゲットにしていた商品ですが、時代とともに売り上げは激減していきました。

そこで、行った起死回生のブランディングが、「リポジショニング」つまり商品ターゲットの変更です。



メインターゲットを中年男性から、女子学生に変更するという大胆な方向転換で、

爽やかでお洒落な女子学生の定番アイテムというイメージ付けを行いました。


この、時代性に即したターゲット変更というブランディングは、柔軟な発想から生まれた成功例です。





又、ある老舗メーカは、98%の需要を捨てる2%戦略を打ち立てました。

大衆受けや一般性というものを捨て去って、コアなファン向けた製品づくりを始めたのです。

まさに、唯一無二のブランドイメージを手に入れたブランディングは、

大胆な発想とチャレンジによって定着したのです。





ブランディングは、自社や自社製品の特長をイメージ化させるということ。

他にはない付加価値を性能以外でつけるということなのですから、

そこに必要なのはやはり発想力、アイデアです。




いかに、固定化された概念を壊し、そこに新しい概念を作り上げるか。


その、ポイントを見つけ出す発想力こそ、

マーケティング手法の一つであるブランディングには欠かせないものになります。



弊社では、マーケティングやブランディングについて、ご相談を承っております。

お気軽にお問合せ下さい。



最後までお読み頂きありがとうございます。



ビーナスインターナショナル株式会社

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あかね社長の夢への道☆アメリカで起業した経営者のお仕事日記