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富裕層ビジネス

ジェフ・ベゾスから紐解く成功哲学

うららかな春の日差しが心地よい季節となりました。


4月は環境が変わる方、新たな事を始める方も多いと思います。

体調には充分お気をつけ下さいませ。





さて、先月6日、雑誌フォーブスが32回目となる世界長者番付を発表しました。


今年はアマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツを抜き初の首位に。




世界の富裕層のトップに君臨する彼は、その先見の明において高く評価されています。


もちろんそれは間違いではないでしょう。


しかし、本当に彼にあったのはそれだけなのか、成功哲学に迫ってみます。






今や、世界のショッピングにおいて欠かせないものとなったアマゾン。

いち早く、ネットショッピングの有用性に気づき、進出していったジェフ・ベゾス氏は、

確かに先見の明がありました。




しかし、彼がアマゾンの前身であるCabara.comを設立した1994年当初、

ネット世界の隆盛はもはや予言ではなく予想といって良いほど確実視されていました。


つまり、先見の明をもってネットにビジネスチャンスがあると感じていた人は、彼だけではないのです。





- 彼がeコマース事業に踏み込んだその時、運よくネットバブルが訪れた。 -


そう言われることが多いのですが、ネットに対する注目が集まっていましたから

そこにバブルが起こるのは当たり前であり、同じように恩恵を受けた人は沢山いました。




ただ、ジェフ・ベゾスになれる可能性のあった多くの人たちが、

バブルで受けた恩恵を生かせずに、膨大なネットの海に沈んでいきました。



何が違ったのか。

ジェフ・ベゾスには先見の明をいかす、失敗を恐れない強い意志があったからです。






彼の言葉にこういうものがあります。


『失敗しても後悔しないのはわかっていた。しかし、試さなかったら後悔していただろう。』


一般に、ジェフ・ベゾスの先見の明がに対する高い評判は、むしろこの姿勢にあるのかも知れません。





先見の明とは、誰も開発していない未開の荒野に、

新しいビジネスチャンスを見つけるということでもあり、

それはつまり、初めてに挑んでこそ手に入れられる成果です。




先見の明と、失敗を恐れずに進むマインドがセットになって、始めてカタチになる。


彼には類まれなる先見の明と、そこにたどり着くための失敗を恐れない意志があった。


だからこそ今、誰よりも高みに到達できているのだと思います。





成功者と呼ばれる人達にはその理由があり、そこから学ぶことが多くあります。


失敗を恐れない強い意志。私達も持ち続けたいですね。




最後までお読み頂きありがとうございます。




ビーナスインターナショナル株式会社

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あかね社長の夢への道☆アメリカで起業した経営者のお仕事日記