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コンプレックスをバネに!

スタッフ記
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「そこのチビ!!」「ちっちゃいの!!」


私はダンスの先生に怒られる時、いつも「チビ!」と呼ばれました。

普段は「あーちゃん(あかねの【あ】を取って)」と呼んでくれるのですが、叱られる時はメチャクチャ怖い!レッスン中、竹刀で叩かれる事もよくありました。



私の身長は156~7㎝位。この身長はダンサーを目指すには小さく、私にとってはコンプレックスでした。


オーディションの書類には+3cmサバ読んだり。

高いヒールを頑張って履いて足をくじいたり。

「あなたも身長が伸びる!」との広告を見て不明な機械を購入したり。

日によって、時間帯によって身長が微妙に変化するので、毎日計っては一喜一憂していました。




というのも、ダンサーは、ある程度体がしっかりしていないと見栄えがしません。


見せるスポーツは大体そうだと思うのですが、私がダンスの舞台に立つと、人一倍手足を動かし、大きくジャンプしないと目立たないのです。


特に、私はNYブロードウェイのプロダンサーを目指していてたので、この身長コンプレックスは人より大きく膨らみました。



ダンスオーディションを受ける時も、「あなたは身長が足りないね~。」と言われ、実技(ダンス)を披露する前から落とされます。


「身長さえあれば、私だって・・・」シラー


何度もこういう思いをしました。


その悔しさをバネに、人一倍レッスンを重ねました。

小さくても、小さいなりの良さが必ずあるはずだと信じて。



ある時、ステキな出会いがありました。


私より小さい、超人気ダンスインストラクターさんと巡り合いました。


彼女は「せんせー、小さくて見えませーん!」と後方から叫ばれる事も多いのですが、気にも留めず「ゴメンゴメン!」と言いながら、より大きな動きで魅了していました。


その迫力。「小さな巨人」です。<って褒め言葉になってるかな・・・(笑)



彼女は、こう仰いました。


「体が小さくてもコンプレックスなんて感じる事ないよ。小さいのも個性だよ。ニューヨークでも、小さいから採用された日本人もいるし。」


そんな言葉を頂いてから、私のコンプレックスは徐々にふっきれ、彼女から小さいなりの見せ方を一生懸命学びました。




そして、私が最終的にふっきれたのは、はじめに書いた幼少時から師事した先生からのお言葉。


「チビなのに頑張ったね!」


滅多やたらに褒めないというか、褒められた事のなかった私が、初めて頂いた言葉でした。


あー、頑張ってよかった!!音譜




人は何かしらコンプレックスや、自信のないところがあると思います。


でも、もしかすると、自分でそう思い込んでいるだけかも知れない。



私のように、何かの切っ掛けで、ふっきれる事があります!!

コンプレックスの殻にこもってしまうと、その切っ掛けも通り過ぎてしまうかも。


自分のコンプレックスを跳ね除けて、個性に出来たら最高ですね。ニコニコ